リモートアクセスセンサ『RAS』
常設型遠隔監視センサ―
『リモートアクセスセンサ(RAS)』は、手が届きにくいところや危険な場所にあるベアリングを測定するための設置型のセンサです。
製品特徴
測定ポイントにリモートアクセスセンサ(RAS)を固定し、遠隔監視モジュール(RAM)をつなげられるエリアにケーブルを設置します。設置はとても簡単で測定も手間がかかりません。
BNCコネクタをULTRAPROBEに接続し、測定を行います。
スイッチボックスを使用すると、8個までのセンサーを集約できます。
【RASが対応可能な超音波設備診断装置の機種】
・ULTRAPROBE®15000
・ULTRAPROBE®10000
・ULTRAPROBE®9000※
・ULTRAPROBE® 401 Digital Grease Caddy Pro
※接続にはオプションのRAMが必要になります。
利用可能アプリケーション
【用途】
●コンタクトが難しい場所の軸受測定
●重要設備の状態監視
【主な対象設備】
●モーター
●ポンプ及びコンプレッサー
●ファンおよびブロワー
●コンベヤ
製品仕様
【UE RAS】
変換器 | BNCコネクタ(メス)付筐体-ステンレススチール |
寸法 | 直径 2.54㎝、長さ 6.1㎝ |
センサマウント | 10/32 メスネジ |
ケーブル | BNC端子(7.62m標準、最大15.2mまでオーダー可能) |
対応機種 | ULTRAPROBEⓇ15000/10000/9000/401 |
ケーブル | BNC端子(7.62m、最大30mまでオーダー可能) |
適応周波数 | 20kHz~100kHz |
動作温度 | 0℃~60℃ |
【UE RAS スイッチボックス】
寸法 | 高さ 10.7㎝、重量 1.38㎏ |
材質 | SUS304 |
IP規格 | IP65 |
接続 | BNC端子 |
対応機種 | ULTRAPROBEⓇ15000/10000/9000/401 |
入力 | RASセンサー8個まで接続可能。スイッチ切り替え式 |
出力 | 単一RAM出力コネクション |
アイソレータ | 内蔵 |
オプション
Isolation-Y 熱分離装置
センサ用熱分離器
RASとスイッチボックスの取り付け手順
RASとスイッチボックスの取り付け手順